人生の取り扱い説明書

オタキングの人生の取り扱い説明書


これ岡田斗司夫先生の昔のSPA!での連載なんだけど非常におもしろい。
人間を「軍人」「王様」「職人」「学者」の四つのタイプに分けるといろいろ見えてきますよという話。
さらにそれぞれのタイプにも四つの進化の段階がある。


自分はあきらかに「職人」に当てはまる。
自分では学者タイプにも相当共感する部分があるけど、基本的には職人なんだろうなあ。
知識の習得を、世界の理解のためじゃなくて世界を変える手段として考えるあたりが特に。


さらにこの理論でおもしろいのは、それぞれのタイプが憧れる上位のタイプがあるところ。
いつも自分の理想を貫きたい「職人」は、その実、誰からも好かれる「王様」に憧れるっていうのは分かる気がするなあ。


思うにこの理論の効用は、自分の人生のキャリアパスを描こうとする際のいろんな迷いを、自分のタイプにありがちな非現実的妄想として、冷静に分析できるようになることかもしれない。


さすが良くできてるなあ。