MinGWとEclipseCDTでGLEWを使う


環境は、WindowsXP + Eclipse3.3.2 + CDT + MinGW-5.4.1。


■GLEWをダウンロード


■ソースをコンパイル

  • Msys上でGLEWフォルダに入ってmakeを実行


■IncludeとLibフォルダの中身を移動

  • includeの中のglew32.dllをパスの通った場所へコピー
  • includeの中のヘッダーをMinGWのinclude/GLへコピー
  • libの中のファイルをMinGWのlib/GLへコピー


■Elicpseの設定

  • 「ウィンドウ」→「設定」→「c/c++」→「環境」で下記を設定

 ・CPLUS_INSTALL_PATH += %INCLUDE%GL;

  • プロジェクトのプロパティを開き、「c/c++ビルド」→「設定」→「MinGW C++リンカー」で下記を設定

 ・ライブラリー検索パスに、所望のLibフォルダを指定
 ・ライブラリにglew32を指定


■ソースを書いてコンパイル

  • ソースのincludeでは下記のようにGlの前に指定

 #include
 #include

  • まずGLEWを初期化する必要がある

 glewInit();

  • あるGL拡張が使用可能か確認するコード例

 if ( glCheckFramebufferStatusEXT( GL_FRAMEBUFFER_EXT )
 != GL_FRAMEBUFFER_COMPLETE_EXT ) {
  cerr << "framebuffer is not complete" << endl;
 }